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タサ3700形3700 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
私有貨車の世界に「ベンゾール」、「トルオール」はあるが、「キシロール」はない。その代わり、突然「オルソキシレン」が登場する。 タサ3700形は20トン積オルソキシレン専用車で、一専用種別一形式一両の珍車である。昭和36年8月富士重で製作された。 |
タンク体は普通鋼製で、直径1,950mm・長さ7,950mmであった。6年先輩のベンゾール専用車であるタサ1050形と比べると、タンク寸法は10mm細く、長さは50mm短い。 落成時の所有者は三池合成工業KK・常備駅は大牟田であった。落成後8ケ月の昭和37年4月に、所有者は三井化学工業KKに変わった。常備駅は例によって昭和39年12月から昭和48年9月に宮浦となっている。昭和43年10月に三井東圧化学KKとなり、平成元年3月に廃車となった。 |
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【特別編310】031121作成、031126R4、050407R4A、070915R4A2、080601R4BY。 |
【写真1310の1】 タサ3700形3700 昭和51年10月13日 大牟田駅にて P:吉岡心平
【写真1310の2】 タサ3700形3700 昭和51年10月13日 大牟田駅にて P:吉岡心平