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クム1001JRF形7 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
11月28日付の貨車研究掲示板に、柴田太郎さんから若松車両に関する書き込みがあった。小職も興味深く拝見していたが、別件でネガを探していたところ、関連する写真が出てきたので紹介しよう。 クム1001JRF形は16トン積車運車で、用途は4トントラックを用いたピギーバック輸送である。平成元〜2年に37両が日車・川崎で製作された。クムJRF1000形0番台と2両ユニットを組んで使用され、本形式はブレーキ制御装置に電磁弁を装備しない車両として位置付けられる。 クム1001−7は平成元年6月に川崎で製作された。奥に見えるのがクム1000−7である。 |
閑話休題、クムのどこが若松車両と関係があるのかと言えば、実はこの車両こそ若松車両が川崎の下請けとして製作を担当した車両なのだ。 所有者は日本フレートライナーKK・常備駅は東京貨物ターミナルであった。平成12年度末では健在なようだが、クムが急速に減少している昨今なので、いささか行く末が心配である。 |
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ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 落成時の所有者 |
1 | 1〜12 | H0106 | 川崎 | 日本フレートライナーKK |
2 | 13〜15 | H0106 | 日車 | 日本フレートライナーKK |
3 | 16〜18 | H0106 | 川崎 | 日本フレートライナーKK |
4 | 19〜22 | H0106 | 日車 | 日本フレートライナーKK |
5 | 23〜28 | H0203 | 川崎 | 日本フレートライナーKK |
6 | 29〜34 | H0202〜0203 | 日車 | 日本フレートライナーKK |
7 | 35〜37 | H0209 | 川崎 | 日本フレートライナーKK |
【写真1136】 クム1001JRF形7 平成元年6月2日 浜小倉駅にて P:吉岡心平