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クキ1000JRF形14 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
今回は、短命に終わったタンクローリーピギーバック用の貨車を取り上げる。 クキ1000JRF形44トン積車運車は、平成3〜4年に20両製作された。メーカーは全て日車であった。 クキ1000−14は5ロットあるうちの最終ロットで、平成4年9月製の12〜20の一員である。余談だが、トップナンバーは試作車として製作されたため、細部が異なっていた。 |
外観・構造は写真のように独特のもので、車体=台枠となっていた。車両限界の制約から、車体上面より落し込んで積載する必要があり、積卸しは自走ではなく専用の荷役機械により行なうこととした。このためローリーのタイヤを積載する側梁部は、弓形梁式大物車のように低くなり、一方車輪と干渉しない中梁部は、通常の車両のように貫通している。 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は浮島町であった。日本石油根岸発のタンクローリーを横浜本牧駅で貨車積みし、専用列車で新座などへ運用されていたが、登場から僅か4年後の平成8年10月に全車廃車となりファンを驚かせた。理由は運用コストが高かったためと言われている。h |
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【特別編487】040430作成R4、050423R4A、090414R4BY、090615ロット表R3。 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 落成時の所有者 |
1 | 1 | H0308 | 日車 | 日本石油輸送KK |
2 | 2〜6 | H0310〜0311 | 日車 | 日本石油輸送KK |
3 | 7〜11 | H0404 | 日車 | 日本石油輸送KK |
4 | 12〜20 | H0409 | 日車 | 日本石油輸送KK |
【写真1487】 クキ1000JRF形14 平成7年8月16日 横浜本牧駅にて P:吉岡心平