吉岡心平のマーク

タキ30100形30104

私有貨車

 形式
索引

タキ30000形
タキ30200形

 番号
ロット表

タキ30101

 ページ
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特別編120
特別編122

●積荷
●構造

入口


 タキ30104は本形式で唯一の川崎製で、昭和51年11月川崎で孤立ロットとして製作された。日車製の30100〜30103と競作されている。

 外観・構造の基本部分は、同時に製作された日車製と同一と言って良いが、細部ではタンク受台部分の強め板が大型だったり、台枠に2本の横梁

が追加されていたりと、全体として頑丈な設計となっている。

 所有者は日本化学工業KK・常備駅は越中島で、工場移転に伴う新南陽〜越中島間の重クロム酸ソーダ輸送に使用されていた。平成7年1月に5両揃って廃車となり、形式消滅した。


■主要諸元
製造年   昭和51年11月
製造所   川崎
設計比重 1.66
タンク容積  21.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板9・鏡板12mm
タンク直径 1,850mm
タンク長さ  8,610mm

●荷役方式
荷役方式  上入れ上出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ      9,800mm
BC間距離  6,500mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KSD180−254形積空
台車      TR225形

タキ30100形30104の写真

【写真1121】 タキ30100形30104 昭和52年1月1日 越中島駅にて P:吉岡心平


【特別編121】011105作成、011107誤記訂正、020723写真サイズ変更、031216R4、050503R4A、050701

ロット表追加、060824ロット表R2、070703R4A2、070824ロット表R3、080124ロット表を特別編842に移動、080315R4B、090507本文修正。