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タサ1700形1717 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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●積荷 |
■入口 |
今回は、タサ1700形のうち、最初に製作されたロットを紹介しよう。 タサ1717は昭和24年11月新潟製で、10〜11月にかけて同社が製作した1700〜19からなる20両ロットの一員である。 設計比重は0.72・タンク容積は28.1m3であった。基本設計は戦前の標準形であるタサ700形の血を引くが、タンク直径を約100mm細くしたため、タンク体は約1m長くなり、まとまりの良いスタイルとなった。 |
ける印象は大きく異なる。タンク寸法は直径1,960mm・長さ9,504mmで、ドーム頂部はドラムカン形であった。 落成時の所有者はスタンダードヴァキューム石油・常備駅は浜安善であった。昭和25〜26年は連合軍専用車として使用され、昭和26年10月に清水駅常備となった。昭和37年1月のエッソ・モービル分割では清水駅常備のままモービル石油KKの所有となった。常備駅は同年5月東小倉から昭和44年3月初島、昭和50年3月浮島町と変遷し、昭和54年9月に廃車となった。 |
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【写真270】 タサ1700形1717 昭和49年3月30日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第30巻に「P01774」として収録されています。