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タキ45000形45576 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲タキ45558 |
ページ |
●積荷 |
■入口 |
「TR41G台車」と言われても、台車に詳しくない方にはチンプンカンプンに違いない。 タキ45000形35トン積石油類専用車で、タキ35000形「標準タンク車」の石油類版であることは先刻ご存知であろう。 タキ45576は、全54ロット中の52ロット目として、昭和48年10月日車で製作されたタキ45574〜78の5両のうち一両である。35系タンク車の増備は昭和42〜45年が最盛期で、昭和46年以降はパタッと増備が止まった。ちなみに本ロットも、前ロットからは2年振りの増備である。 |
「標準タンク車」のため、タンク体・台枠の構造は他車と変化なく、目立つのはジャッキ受が新型となった程度である。 所有者はキグナス石油KK・常備駅は末広町であった。昭和58年1月、5両揃って日本石油輸送KKに移籍し、四日市駅常備となったが、昭和62年9月に再びキグナス石油KK所有・末広町駅常備に戻った。このような例は珍しく、奇跡の復活と言って良いだろう。平成16年10月時点でも、現役なのは嬉しい限りである。 |
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【写真229】 タキ45000形45576 昭和51年4月29日 塩浜操駅にて P:吉岡心平
この写真は吉岡写真CD−ROM第21巻に「P01252」として収録されています。