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久しぶりに台湾の貨車，それも阿里山森林鉄道の無蓋車を紹介しよう。台湾の鉄道を訪問したのは約１年前の２月上旬，日本では厳冬の気節であるが，台湾南西部は春のような気候であった。３日（土）に台北を出発，西部幹線を南下し，途中「新竹駅」の３軸タンク車を見て，嘉義で一泊。翌日はいよいよ阿里山森林鉄道の旅である。ホテルから始発駅の北門へ向かった。そこに広がっていたのはゆったりとしたナローの世界であった。出発までしばし時間があったため，貨車を求めて散策。そこで発見したのがこの無蓋車とタンク車である。 さて，阿里さんと云えば，シェイギヤードロコであるが，動態保存機があり，途中駅で見ることができた。さらに終点の沼平ではシェイと客車の編成があり列車ホテルとして使用していた。シェイは良好の状態で置かれていて，記念撮影として格好の被写体であった。
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