吉岡心平のマーク

タキ1500形15476

私有貨車

 形式
索引

▲タキ1450形
タキ1600初代形

 番号
[ロット表]

タキ15401
タキ15532

 ページ
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特別編917
特別編919

積荷
●構造

入口


 タキ15476は昭和37年7月日車製で、15469〜15488の20両ロットの一員である。

 日石輸送/日車支店の組合せで多数製作されたグループの一員で、吐出管を避けたため、車体中心から少し偏った位置とされたタンク梯子が特徴である。

 写真で目に付くのはタンク体の汚れ方だ。見方に拠っては芸術的とも言えるが、これはセメントメーカーに焼成用の重油を輸送していた車両の特徴であった。

 所有者は日本石油輸送KK・常備駅は沼垂であった。平成5年9月に廃車となった。


■主要諸元
製造年   昭和37年12月
製造所   日車支店
設計比重  0.9
タンク容積  39.0m3
●上廻り
タンク形態 直円筒(S1)形ドーム付
タンク材質 普通鋼
タンク板厚 胴板8mm・鏡板12mm
タンク直径 2,050mm
タンク長さ  12,100mm
付帯設備  蒸気加熱管
●荷役方式
荷役方式 上入れ下出し式
●下廻り
台枠形式   平形
長さ       12,900mm
BC間距離   9,600mm
留置ブレーキ 手
空気ブレーキ KD254形空気
台車       TR41C

タキ1500形15476の写真

【写真1918】 タキ1500形15476 昭和55年3月8日 東港駅にて P:吉岡心平


【特別編918】080815作成R4B。