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タキ10850形10850 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
液体を運ぶために作られたのがタンク車である。そこで固体の場合はなんらかの溶媒に溶かし、溶液とした上で輸送するが、「ニトロシル硫酸溶液」は、硫酸を溶媒とした稀有な例のひとつだ。 タキ10850形は35トン積ニトロシル硫酸溶液専用車で、昭和52年11月日車で製作された。一専用種別一形式一両の珍車であった。 |
が追加されていたことだ。 所有者は日本陸運産業KK・常備駅は末広町だった。九州は大牟田地区から名古屋臨海へ運用されていたが、私有コンテナに転換される形で、平成11年1月に廃車となった。 |
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■主要諸元 製造年 昭和52年11月 製造所 日車 設計比重 1.79 タンク容積 19.5m3 ●上廻り タンク形態 直円筒(S1)形ドームレス |
タンク材質 ステンレス鋼(SUS316L) タンク板厚 胴板6・鏡板8mm タンク直径 1,750mm タンク長さ 9,040mm ●荷役方式 荷役方式 上入れ上出し式 |
●下廻り 台枠形式 平形 長さ 10,100mm BC間距離 6,800mm 留置ブレーキ 手 空気ブレーキ KSD180−254形 台車 TR225形 |
【写真1476】 タキ10850形10850 平成2年1月3日 汐見町駅にて P:吉岡心平