ホラ1形18 |
私有貨車 |
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番号 |
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●積荷 |
■入口 |
その昔、TMSの作例に「ホラ800形」があったのを、ご記憶の方も多いことだろう。セムから作ったフリーなので、嘘八百と法螺を掛けたらしい。 ホラ1形は昭和35年1月に日車支店で1〜18の18両が製作された。外観・構造はセム8000形石炭車に別体の屋根を取り付けたものである。屋根に取り外し用の吊環があるのが判るだろうか。車体側面左下に見られる二本の突起がある板は、荷卸しの際車体を振動させるためのバイブレータの受板と思われる。 |
走り装置は一段リンクで、ヨンサントウでは運用区間制限車とされ、符号「ロ」と黄帯が附された。 所有者は麻生産業KK・常備駅は船尾で、外浜へのセメント輸送に使用された。所有者は昭和42年2月に麻生セメントKK、昭和49年5月に三井鉱山KKに変更されている。タキ1900形などの投入で余剰化し、晩年は屋根を外して船尾〜苅田港間の石灰石輸送に転用された。どうも小生とは相性が悪く、見た時はいつも雨の日だったことを思い出す。昭和56年1月に廃車となった。 |
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【特別編67】010618作成、040110R4、050421R4A、071010R4A2、090422R4BY。 |
【写真1067の1】 ホラ1形18 P:吉岡心平所蔵
【写真1067の2】 三井セナ形307 昭和57年5月5日 宮浦駅にて P:吉岡心平
バイブレータの受板や運転関係標記板を除去した跡に注目。