|
タキ2500二代形 |
私有貨車 |
形式 |
番号 |
▲ |
ページ |
▲ |
●積荷 |
■入口 |
タキ2500二代形は25トン積3軸濃硫酸専用車で、昭和10〜12年に3ロット7両が製作された。 図面は昭和11年3月新潟製の2503,2504である。 3軸タンク車としては最終期の製作であるが、外観はなどについては断片的な情報しかない。 |
落成時の所有者は2500〜2502が旭ベンベルグ絹糸KK、2503,2504は東部硫酸販売KK、2505,2506は昭和人絹KKであった。第一と第三ロットは戦時中にカセイソーダ液に専用種別変更され、タサ1300形20トン車となった。残った2503,2504は昭和23年8月日産化学工業KK所有・速星駅常備となったが、ヨンサントウで不適格として昭和43年8〜9月に廃車となった。 |
|
【図面編14】071003暫定編5から変更R4A2+ロット表R3。 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 落成時の所有者 |
1 | 2500ニ代,2501ニ代,2502 | S1010 | 大阪 | 旭ベンベルグ絹糸KK |
2 | 2503,2504 | S1103 | 新潟 | 東部硫酸販売KK |
3 | 2505,2506 | S1201 | 汽車 | 昭和人絹KK |
【図14】 タキ2500二代形