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タサ4900形4900 |
私有貨車 |
形式 |
▲タサ4600形 |
番号 |
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ページ |
●積荷 |
■入口 |
サラシ液はソーダ工業製品としては歴史が浅く、かつカセイソーダタンク車の改造で賄う事が出来たため、多くの改造車を輩出した。 タサ4900形は23トン積サラシ液専用車で、一形式一両の珍車。昭和41年2月タキ2800形2825を改造した。種車はタキ1400形1474として昭和28年11月三菱で落成後、昭和29年10月日車支店でキセ取付改造を受けた車両である。 改造では、種車のタンク体と台枠はそのまま使用したようだが、タンク内面処理が追加され、キセ等も新品に巻き変えた。 |
タンク体は普通鋼製で、内面にゴムライニングを追加した。寸法は直径1,860mm・長さは7,660mmであった。周辺部品のうち、キセはカマボコ形の新品に交換されたが、嵩上げされたタンク受台はそのまま再用している。 所有者・常備駅は改造前と同一で、呉羽化学工業KK・勿来であった。運用先は島田駅だったようだが、昭和48年10月に廃車となった。 |
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【特別編660】060412作成R4A、070728R4A2、081008R4BY、090222ロット表R3追加。 |
ロット | 番号 | 製造年 | 製造所 | 旧形式 | 旧番号 | 落成時の所有者 |
1 | 4900 | S4102▲ | (専変) | タキ2800 | 2825 | 呉羽化学工業KK |
【写真1660】 タサ4900形4900 撮影日不明 保土谷駅にて P:吉岡心平
高校生時代の駅撮り写真で、黴だらけの酷いものだが、あるだけましと言う事でご容赦戴きたい。