貨車写真館−039 |
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タキ16500形16523 |
タキ16500形16523 |
2001(H13)/12/29 汐見町 |
プロピレンオキサイド専用車は平成になっても増備が続いた希有の形式の形式の一つで、写真のタキ16523と16524は平成元年に、16525は平成4年に、そして16526,16527が平成5年に共に日本車輌で新製された。これらは日本石油輸送(株)所有で名古屋南港常備であったが、名古屋南港のコンテナ取扱駅化に伴い、郡山に変更された。 |
構造は、前回紹介したタキ16517と変わらず38系台枠にF3タイプ異形胴タンク体の組み合わせである。台車は中古利用のTR213Cである。
晩年は汐見町から東港−南港間の東洋化成工業へ運用されていたが、汐見町駅休止に伴い現在は運用停止している。 |