吉岡心平のマーク

秋田港駅の貨車

その他


田村さんから、最近撮影された秋田港駅でのタンク車の写真を提供頂いたので、紹介しよう。

 まず最初に、カセイソーダ液専用車のバラエティから。


【その他資料館33】060623作成R4A。

タキ2600形42642の写真

【写真8033−1】 タキ2600形42642 平成18年5月13日 秋田港駅にて P:田村優作

【田村さんから貴重な写真を提供して頂きました】

太いタンク体で有名な車両だが、実は大和紡績のタキ2800形と同根。タキ1431として川崎で落成後、タキ12811を経て昭和47年8月日本海ゴムでタキ42642に改造されている。

 

【写真8033−2】 タキ4200形24215 平成18年5月13日 秋田港駅にて P:田村優作

【田村さんから貴重な写真を提供して頂きました】

昭和44年2月富士重製で、24212〜24216の5両ロット。タキ7750形に移行する時期の製作で、富士重製第一作のタキ7760〜7762とは同月製である。

【写真8033−3】 タキ7750形7750 平成18年5月13日 秋田港駅にて P:田村優作

【田村さんから貴重な写真を提供して頂きました】

リン酸の臨時専用から、S字管を再装備してカセイソーダ輸送に復帰した姿。昭和42年6月日立製で、製作は上のタキ24215より古く、ドームレスだがタンク受台廻りなど古めかしい部分もある。

【写真8033−4】 タキ7750形27795 平成18年5月13日 秋田港駅にて P:田村優作

【田村さんから貴重な写真を提供して頂きました】

日立製タキ7750形の最終番号車。「東洋曹達工業」時代の姿は、私有貨車セミナー第148回(レイルマガジン268号)の写真16を参照頂きたい。

【写真8033−5】 タキ7750形57751 平成18年5月13日 秋田港駅にて P:田村優作

【田村さんから貴重な写真を提供して頂きました】

富士重製タキ7750形のタイプ8で、後期形の保安対策車。空容積を増加させるため、車体が400mm延長された。
参考文献:私有貨車貨車セミナー第152回(レイルマガジン272号)。