吉岡心平のマーク

レサ10000形の端面

その他


 久々の模型解説記事として「レサ・レムフ10000形の実物解説」を書いた。

 なんと言っても10000系高速貨車は、電磁空気ブレーキ、空気ばね台車、そして空気管付密着自連を装備した、前代未聞の高性能貨車であった。
 一方光の裏の影としては、高コスト・保守困難

などがあり、ワキ10000形は早期に大量に余剰車が発生するなど、実際の需要と乖離した計画もあったようである。

 ともあれ、レサ10000形の見所は車端下部の黒塗り部分に集結した空気管やブレーキ制御線のジャンパなどである。また複雑な形をした黒塗りの開放テコも良いアクセントになるだろう。


【その他資料館31】060320作成R4A。

レサ10000形の端面

【写真8031】 レサ10000形の端面 昭和60年1月2日 下関駅にて P:吉岡心平