岩手開発鉄道 ホキ100形

Lot 12 ホキ151,152

H12北陸重機 製造

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 岩手開発鉄道のホキ100形の増備は昭和54年をもって終了したと思われたが,20年後の平成12年に突如151,152の2輌が登場した。メーカーは北陸重機であり,貨車製造では初めての製造所では無かろうか。

 構造は従来ロットと同一であるが最初から35トン積みとなり,側板高さが高くなっている。また,従来のホキ100形が側開戸強度不足に悩まされただけあって,側板・側開戸両方の等間隔の片側9本のリブとなった。側板にこのような多くのリブがあるホッパ車は前代未聞であり,まさに骨太の印象を受ける。台車は廃車発生品のTR213Cを履いている。

ホキ151

撮影:福田孝行 H20/9/13盛

ホキ152

撮影:福田孝行 H20/9/13盛

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