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貨物列車と
構内風景
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2016/9/5 和仁(台湾)

〜 台湾一の貨車の宝庫 〜

 2日目、3日目は台湾を右回りで1週するツアーに出かけた。右回りツアー1日目9月5日ダイヤは
太魯閣 台北6:10 宜蘭7:18 月台から撮影
区間車 宜蘭7:38 和仁8:46 月台から撮影
区間車 和仁10:05 和平10:13 月台から撮影 
区間車 和平10:44 新城11:10 月台から撮影 
自強号 新城11:48 光復13:02 旧花蓮糖廠
自強号 光復15:56 台東17:24 台東泊

 ホテルを5:30に出発し、台北車站で朝食を調達し太魯閣号で宜蘭へ向かった。途中で降り出した雨は激しさを増し、宜蘭での撮影を諦めかけたが宜蘭到着時には小降りとなった。この駅は、貨車の交検を行っていて、検査待ちと検査完了車輌がいつも構内にいて月台から撮影できるのだ。日が差していれば後車站の側線留置貨車を駅外

 

から順光で撮影できるのだが、この日は雨と、この側線には全く車輌が無く、月台からの撮影となった。

  和仁車站では1時間以上の撮影時間があり雨を心配したが北廻線のこの駅は全く降った形跡がなく、比較的明るい曇り空であった。昼間この駅に停車する列車は非常に少なく、花蓮方面は10:56の次が16:44、宜蘭方面は少し多く、10:05、12:07、13:40である。

   この駅は幸福水泥、台湾水泥、中国鉄鋼向けの石灰石の積出し駅で、前者2社はホッパ車で、後者はコンテナで輸送している。使われている貨車は台湾水泥、幸福水泥所有の私有ホッパ車以外に、台鉄貨車30BH1000形、3000形が多く使われるようになっていた。

 

明記以外の撮影者:福田孝行

  写真S−1039 花蓮港行きの水泥(セメント)専用列車がやってきた。
  写真S−1040 3軸ボギーの電気式DL重連を先頭に爆音を響かせながら接近
  写真S−1041 編成最後にはしっかり守車(有蓋緩急車)が連結されている。
  写真S−1042 こんどは、和仁発の石灰石専用列車が発車した。
  写真S−1043 海風にあおられて石灰石の粉が舞い上がり煙のようだ。
  写真S−1044 海側の側線に留置中の石斗車(石灰石専用ホッパ車)の編成
  写真S−1045 山側の貨車群
  写真S−1046 山側の貨車群と石灰石ホッパーとベルトコンベヤ
  写真S−1047 建設中の蘇花公路トンネルからの発生残土(石灰石)の積込場
  写真S−1048 上の写真のトラックがスロープ上部でダンプし石灰石を荷下ろししている
  写真S−1049 莒光号通過
  写真S−1050 珍しい復興号が接近
  写真S−1051 復興号通過
  写真S−1052 和仁車站 時刻表。下行は10:56の次は16:44と約6時間列車が来ない。

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