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貨物列車と
構内風景
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2015/7/13 8:50〜10:10 和仁(台湾)

北廻線の貨車の宝庫

 宜蘭7時36分発の区間車で和仁へ向かった。この駅に停車する旅客列車は異常に少なく撮影ツアーに組み込むのが超困難な駅だ。今回は8時46分に到着し,次にこの駅に停車する110時10分発の北行で脱出することにした。

 この駅は幸福水泥の石灰石積み出し駅で,山奥の採掘場から屋根付きのベルトコンベアで山側のホッパービンまで輸送され,ここからホッパ車に積み込むのである。蘇花新公路のトンネル建設が始まってからは大量に発生する岩石(大半は石灰石)をこの駅までトラック輸送され,ここから石灰石と建設骨材として各地に鉄道輸送される。 

 

  今回の目当ての一つは前回訪問してから3年の間に誕生しした新形式である50噸積平車50F300形と35噸積石斗車30BH1000形の撮影であった。50F300形は花蓮港行きの中鋼石灰石コンテナ列車に使用されていたが,逆光と1線空きのため午後に花蓮港で撮影することとし無視,北行ホームで石斗車の撮影に取りかかった。ここで撮影した30BH1000形は1038〜1198の10輌であったが,番号から類推すると200輌は製造されたようだ。

             

明記以外の撮影者:福田孝行

  写真S−938 8:55 出発を待つ花蓮港行き7384次中鋼石灰石コンテナ列車
  写真S−939 9:14 7384次花蓮港行き中鋼石灰石コンテナ列車出発
  写真S−940 上の写真のズーム写真
  写真S−941 もう少しで最後尾が本線への分岐器を渡る。列車の左に見えるコンテナ群がある所が積込場線
  写真S−942 9:10 和仁車站を通過する普悠瑪TED2006
  写真S−943 9:32 蘇澳新から到着し積込を待つ私有無蓋車編成。
  写真S−944 9:30 北廻線重量貨物列車牽引に活躍するR194とR186の重連。貨車を切り離し一休み中。
  写真S−945 9:34 北廻線の名物列車(?)である今となって珍しい復興号が駆け抜けていく。
  写真S−946 10:07 これから積込を行う空車貨車編成。写真に写っている範囲では14輌。
  写真S−947 09:09 上写真の1時間前後部方向を見た写真。貨車はP35BH2100形,30BH1000形と3000形
  写真S−948 10:01 北行きの短い貨物列車がやってきて特急待避の後発車していった。
  写真S−949 10:08 東澳から到着した石灰石返空列車。北廻線貨物列車にも電気機関車が進出してきた。
  写真S−950 10:11 到着した石灰石返空列車。
  写真S−951 一心不乱に撮影中のHP管理人。掘井様撮影頂き感謝!              撮影:掘井純一
  写真S−952 和仁車站時刻表。花蓮方面は10:56発の次が16:44までない。びっくりポンや!    撮影:掘井純一
  写真S−953 和仁車站出口。出口はこ1か所しか無く駅前にはまともな道路すらない。       撮影:掘井純一

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