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貨物列車と鉄道風景 1592012/8/4 黒崎(濃硝酸&塩素輸送返空列車) |
九州の名物貨物列車といれば、以前は濃硝酸専用タンク車タキ7500形、タキ10450形、タキ29000形、タキ291000形と塩素専用タンク車タキ5450形で組成された専用列車であったが、濃硝酸がタンクコンテナ化され、その後塩素がタンクコンテナ化され今日に至っている。コンテナは総重量24トンのヘビー級であるため、積載可能なコンテナ車はコキ200形であったが、2011年の脱線事故によりコキ200形への空コンテナ積載が禁止されたため、空コン積載用のコキ106形と積コン積載用のコキ200形 |
の両方が連結された豪華な(無駄な)長大編成で運用されている。もともとこれら濃硝酸コンテナはコンテナ車に積載した状態で荷下ろしする運用であったのが、コンテナを移し替える余計な手間が増えたことになってしまった。 空コンもコキ200形に積載できるまでには、枕ばねを新設計のものに交換する抜本的解決まで待たねばならなかった。
撮影 :福田孝行
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写真S−722 14:52 黒崎駅に到着した大牟田発の1152レ。この駅で、濃硝酸l空コンテナ10個が積載されたコキ104形4輌と空車のコキ200形5輌が本務機EF81−451ににより解放される。 |
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写真S−723 三菱化成(株)との受け渡し線に移動した濃硝酸l空コンテナ積載のコキ104形4輌と空車コキ200形5輌。 大牟田行きの積車では、コキ200形5輌に10個のコンテナが積載され、奥のコキ140形は空車状態で輸送されたのであろう。 |
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写真S−724
空コンのUT13C濃硝酸専用コンテナは、コキ104形4輌に、3,3,2,2個と積載されているのが分かる。 |
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写真S−725 コキ104形4輌とコキ200形5輌が解放され、身軽になった1152列車。塩素コンテナはコキ106形にそれぞれ1個づつ積載されている。機関車次位は積塩素コンテナ積載用のコキ200形
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写真S−726 1152列車の後半は、20フィート有蓋ISOコンテナが積載されている。 |
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写真S−727 15:33 8094列車が到着。 |
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写真S−728 編成前半はJRF12フィートコンテナが積まれ、編成後半は空車状態であった。 |
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