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貨物列車と鉄道風景 1582012/8/4 福岡貨物ターミナル(塩素コンテナ積載コキ200形留置) |
飛行機が福岡空港に着陸態勢に入り窓に広がる景色を眺めていたら福岡貨物ターミナルに黄色の編成が1本目に入った。これは塩素タンクコンテナを積載したコキ200形の編成に間違いは無いとの確信の元、現地を訪れた。ちょうど、福岡貨物ターミナルの南側の側線の西端に塩素コンテナUT13C積載のコキ200形5輛と空車2輌が留置されていた。 コキ200形は自重が重い高圧ガスコンテナを2個フル積載した状態で、成田線、日豊本線と立て続けに脱線事故を起こした。原因は台車にあったようでコキ200形への空コン2個積載が禁止され、コキ200形は積荷を積載した状態のコンテナ2個積載のみ許された。台車の改善としてゴム製 |
の軸バネが、経年変化により硬度を増していたことから、この軸バネを新品に交換し、目印に記号番号の前下に識別として●印をつけた。 この留置車は全車この●印該当車であった。塩素コンテナが10個も休んでいるところをみると、塩素の輸送は低迷していることがうかがえる。 この対策は有効ではなかったらしく、枕ばね交換の抜本的対策が必要となるのである。
撮影 :福田孝行
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写真S−714 最南端の線に留置されている塩素コンテナ積載のコキ200形の編成。 |
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写真S−715 ●コキ200−22 UT13C−8089,8090 |
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写真S−716 ●コキ200−147 UT13C−8085,8086
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写真S−717 ●コキ200−120 UT13C−8079,8080
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写真S−718 ●コキ200−146 UT13C−8071,8072
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写真S−719 ●コキ200−53 UT13C−8075,8076 |
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写真S−720 ●コキ200−111 |
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写真S−721 ●コキ200−100 |
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