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昔のフィルムから 019

1980(S55).12.14 岳南鉄道吉原駅

 三島を後にし吉原に向かった。ここは沿線に多くの工場を抱え貨車輸送で賑わっていた岳南鉄道の始発駅であり、国鉄との貨車受け渡し駅であった。岳南鉄道吉原駅の西側には岳南鉄道の貨物ヤードと化成品・セメントのストックポイントがあり、様々な化成品タンク車が留置されていた。当時は駅事務所で挨拶すると貨物ヤード内で撮影することができた。なお、岳南鉄道は2012年3月16日を持って貨物輸送が全廃されたことから収益が悪化し、翌年に赤字の鉄道部門を分社化し岳南電車として再スタートした。なお、岳南鉄道(株)は黒字であった不動産事業・物品販売事業を営む鉄道とは関係ない会社となり、現在でも盛業中である。

   2022.1.21作成

 F-0129 タム5000形5036  15トン積アミノ酸液及び塩酸専用

 F-0130 タム8000形8003  15トン積過酸化水素専用タンク車

 F-0131 タキ1400形1429  30トン積カセイソーダ液専用タンク車

 F-0132 タキ300形4512  30トン積濃硫酸専用タンク車

 F-0133 タキ2600形32601  30トン積カセイソーダ液専用タンク車

 F-0134  タキ2600形32609  30トン積カセイソーダ液専用タンク車

 F-0135  タキ2600形32636   30トン積カセイソーダ液専用タンク車

 F-0136 タキ3500形3500 30トン積アルコール専用タンク車  本車は停車中の下り貨物列車中の1輌

 F-0137 タキ4000形4093 35トン積濃硫酸及び発煙硫酸専用タンク車

 F-0138  タキ4000形24029 35トン積濃硫酸専用タンク車

 F-0139 タキ5050形55066 35トン積塩酸専用タンク車

 F-0140 タキ5750形15760 40トン積濃硫酸専用タンク車

 F-0141 タキ5750形75792 40トン積濃硫酸専用タンク車

 F-0142 タキ7750形37783 35トン積カセイソーダ液専用タンク車

 F-0143 タキ23900形23903 40トン積カオリン液専用タンク車

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