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昔のフィルムから 009

1980(S55).9.21 安治川口駅ふたたび

 この日の行動は、安治川口→桜島→安治川口→竜華操→鷹取→西宮→吹田であった。当時はこのような駅で、止まっている様々な貨車を撮影することできた。形式写真ばかりで、情景や列車写真を全く撮っていなかったことは今で悔やまれる。

 さて、本日2回目の安治川口は、桜島駅から西九条駅に桜島線で戻る途中に安治川口で電車を降り、ホーム上から撮影したものである。

   2021.12.19作成

 F-0087 タム8000形8000   昭和37年汽車会社製の三菱瓦斯化学所有15トン積過酸化水素専用タンク車。南四日市から野田から分岐する専用線にある過酸化水素のストックポイントまで輸送されていた。野田へは安治川口〜野田間の小運転列車により輸送されるため、安治川口で見ることができる。

 F-0088   

 F-0089 タキ5450形55481  昭和45年に三菱で新製された25トン積液化塩素専用タンク車で、新製時の所有者は日本ゼオンであったは昭和54年に日本陸運産業へ異動した。

 F-0090 タキ14700形14713   昭和49年に三菱で新製された30トン積駅か酸化エチレン専用タンク車で、所有者は新製時から日本触媒化学工業である。

 F-0091 タキ14700形14715   こちらのタキ14715は昭和50年三菱製。写真は入換中の編成。

 F-0092 タキ50000形50010   昭和35年に日車本店で新製された日本石油所有の50トン積ガソリン専用タンク車。全長18.5mにもなる巨大なタンク車であることがよく分かる。

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