吉岡心平のマーク

ワムフ100形103

国鉄貨車

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▲ワムフ1形
▼ワサフ8000形

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[ロット表]


ワムフ217

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国鉄編22
国鉄編24

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 今回は「国鉄貨車教室」の誤りを訂正する。
 先日、レイルマガジンの滝澤さんからメールを頂戴した。「国鉄貨車教室宛に、読者の栗原岳さん(神奈川県藤沢市在住)より投書が届きました。

 『ワムフ100形は昭和55年に全廃とありましたが、私は昭和59年8月現在で米原区にいた3輌(ワムフ102、103、203)を撮影しています』
 ・・・とのことです。書類上は全廃となっても現車が残っていたものかもしれませんが、とりあえずお知らせを。」

 そう言われると、確かにこの3両が最後まで残り北陸線の貨物列車に使われていた記憶が蘇って来た。写真を探したら、出てきたのが敦賀で撮影したワムフ103の写真である。特定区間で運用されていたようで、当時もその理由が貨車ファンの間で取り沙汰されたものだった。

 結論を言うと、国鉄貨車教室の昭和55年全廃は間違いで、昭和60年度末をもって、最後まで残っていた3両(栗原さんご指摘のようにワムフ102、103、203)が廃車となっている。


ワムフ100形103の写真

【写真2023】 ワムフ100形103 昭和55年9月24日 敦賀駅にて P:吉岡心平


【国鉄編23】020404作成、040908R4、090206R4B。