20000形式35噸積煤斗車

記号:35H

 
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 1971(民國60/昭和46)年に35H20001〜20070の70輌が日立製作所で新製された35トン積煤斗車。35H1300形に比べ車体構造が若干変更されている。最高運転速度は65km/hである。長らく荷重35噸で運用されていたが、1996年2月の鶯駅での煤斗車の脱線事故後、他の煤斗車と共に載重(荷重)が25噸に減噸された。

 龍井煤場−林口火力発電所・ 間の輸入石炭のピストン輸送に使用されてたが,この輸送が2013年に廃止され用途を失い、残存車は台南車站 と加祿車站 構内で長期の休眠に入っている。

2008/11/5作成 2016/4/19更新 2011/5/1,2016/4/19写真追加

35H20058

撮影:渡辺一策 2000/9/3 新竹(台湾)

35H20059

撮影:福田孝行 2011/3/30 桃園(台湾)

35H20065

撮影:福田孝行 2015/7/15 台南(台湾)

35H20066

撮影:福田孝行 2015/7/15 台南(台湾)

35H20068

撮影:福田孝行 2008/10/31 宜蘭(台湾)

35H20069

撮影:渡辺一策 2001/4/15 瑞芳(台湾)

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