1300形式35(25)噸積煤斗車

記号:35H

 
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1959〜1969(民國48〜58/昭和34〜44)年に台湾機械公司で新製された35トン積煤斗車。1994年時点で45輌が在籍していた。35H1000形の後継形式であるが形式を区分した理由は不明。最高運転速度は65km/hである。長らく荷重35噸で運用されていたが、1996年2月の鶯駅での煤斗車の脱線事故後、他の煤斗車と共に載重(荷重)が25噸に減噸された。2011年現在でも35H20000形に混じり石炭輸送に使用されている。

 龍井煤場−林口火力発電所間の輸入石炭のピストン輸送に使用され,晩年は一部が余剰となり砂利輸送に使用されていたが,輸入石炭のピストン輸送は2013年に廃止され,その後砂利輸送も縮小と石斗車増備により用途を失い、残存車は台南車站 と加祿車站 構内で長期の休眠に入っている。

2008/9/1作成 2016/4/19更新 2011/5/1,2016/4/19写真追加

35H1301

撮影:渡辺一策 2001/4/14 瑞芳(台湾)

35H1304

撮影:福田孝行 2011/3/30 桃園(台湾)

35H1312

撮影:福田孝行 2011/3/30 桃園(台湾)

35H1313

撮影:福田孝行 2011/3/30 桃園(台湾)

35H1320

撮影:福田孝行 2011/3/30 桃園(台湾)

35H1322

撮影:渡辺一策 2000/9/3 新竹(台湾)

35H1324

撮影:福田孝行 2011/3/30 桃園(台湾)

35H1328

撮影:福田孝行 2011/3/30 桃園(台湾)

35H1346

撮影:福田孝行 2008/6/8 鶯歌(台湾)

35H1346

撮影:福田孝行 2008/6/8 鶯歌(台湾)

35H1348

撮影:福田孝行 2015/7/15 台南(台湾)

35H1349

撮影:福田孝行 2015/7/15 台南(台湾)

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