2000形式35噸積平車

記号:35F

 
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 2013(民國102/平成25)年に35C21000形の35トン積篷車(有蓋車)から100輌が改造された35トン積平車。台枠は中梁が種車と異なる魚腹形状であること、端梁の形状が異なることなどから,改造では車体(台枠)を新製し,種車の台車,自連,ブレーキ装置を用いたと推測される。床面全面に亘って鋼板が張られていること,台枠にはコンテナ緊締装置と綱掛が設けられていることは台湾の平車共通のものである。2015年7月訪台の目的の一つがこの形式の補足で有り,主用途は蘇花公路建設で発生した岩石を東澳車站にて積み込み,新馬車站までの輸送であった。

2016/3/30作成

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撮影:福田孝行 2016/7/13 東澳(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/14 花蓮(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/13 東澳(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/13 東澳(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/14 花蓮(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/13 東澳(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/14 宜蘭(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/14 宜蘭(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/13 東澳(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/13 東澳(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/14 花蓮(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/13 東澳(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/14 花蓮(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/13 東澳(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/13 花蓮港(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/14 花蓮(台湾)

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撮影:福田孝行 2016/7/13 東澳(台湾)

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