貨物列車と 構内風景 |
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2008(H20)/10/31新城(台湾) |
東部幹線北廻線の新城駅は台湾で有名な景勝地太魯閣峡谷の最寄り駅であるが,貨車ファンにとって亞洲水泥公司の工場があり,生産されたセメントを水泥斗車(セメント専用ホッパ車)で花蓮港まで鉄道輸送される積み出し駅として有名である。今回の東部幹線貨車ハントで欠かせない駅である。10時24分に自強2031号を下りたときには,構内には無蓋車4輌とセメントホッパ車8輌だけだったが,直ぐに工場からセメントホッパ車の編成が駅構内に下りて来て,それに合わせて花蓮港からのセメント返空列車が到着し,機関車が着回しをすると工場から出てきたセメントホッパ車編成を亞洲水泥のスイッチャーが駅構内 |
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に押し上げ,機関車に連結。機関車が直ぐに出発した。素晴らしいピストン輸送だ。 亞洲水泥公司のセメントホッパ車形式解説
また,駅の反対側には砂積み込み線がありタイヤシャベルで砂を積み込んでいた。この駅まではトラックなどで採取場所から運ぶようだ。
写真S−127 〜 S−129 |
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工場からやってきた亞洲水泥のセメントホッパ車編成 |
撮影:福田孝行 2008/10/31 新城(台湾) |
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新城駅の砂積込線に憩う無蓋車 |
撮影:福田孝行 2008/10/31 新城(台湾) |
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タイヤショベルによる砂積み込み作業 |
撮影:福田孝行 2008/10/31 新城(台湾) |