油槽車研究室

鉄鋼材料及び非鉄材料規格変遷資料

[HOMEへ戻る] 

 

下記データは全てPDFです。

2008/3/7作成

日付 ファイル 大きさ コメント
S020127  鉄道公報_商工省告示17〜30_鑢
 鋼材、形鋼及木材規格
5,305KB  大正15年10月26日に制定された、商工省告示第18号がこの日の鉄道公報に掲載された。
 内容は、各種鋼材の規格が定められたことであるが、材料記号は定められていなかった。例えば普通鋼は、「鉄道車両用圧延鋼材 第1種」との名称であった。種別は第1種から第4種まで定められた。
S030417  鉄道公報_付録
 鉄鋼材規格
6,052KB ■材料記号の誕生
 鉄道省として各種の材料規格が定められ、初めて材料記号が制定された。例えば普通鋼は、鉄道車輌用圧延鋼材が、構造用圧延鋼材が、造船用圧延鋼材がMの3種類の記号であり、鉄道車輌用圧延鋼材の第2種がR39である。
S051216  鉄道公報_達1061
 S0303達176鉄鋼材規格一部改正
871KB 炭素分析法が追加された
S070125 鉄道公報_達39
 非鉄金属材規格制定
2,126KB ■非鉄金属規格の制定
 黄銅、アルミニウム、銅の材料規格と記号が制定された。
S070421 鉄道公報_達266
 S0303達176鉄鋼材規格一部改正
537KB 鉄道車輌バネ用材料、外輪、鋳鉄品の種別が追加された
S080316 鉄道公報_達156
 S0303達176鉄鋼材規格一部改正
1,238KB ■材料記号の先頭にSが追加された。
 例えば普通鋼は、鉄道車輌用圧延鋼材がSR、構造用圧延鋼材がSS、造船用圧延鋼材がSMの3種類の記号であり、鉄道車輌用圧延鋼材の第2種がSR39である。
S080624 鉄道公報_達91
 S0701達39非鉄金属材規格一部改正
1,258KB 非鉄金属規格が一部改正された。
S150401 鉄道公報_達218
 S0303達176鉄鋼材規格大改正
4,353KB ■SS、SM、SR材をSS材に統合された。
 鉄道車輌用圧延鋼材SR、構造用圧延鋼材SS、造船用圧延鋼材SMの3種類を廃止し、一般構造用圧延鋼材が新設され、記号SSが制定された。このときに、板材としてSS00、SS34、SS41が規格された。このSS00とは、成分と製法上、材料強度をコントロールせず、SS34とSS41何れかの強度を有する鋼材のようであった。