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昔のフィルムから 001

1980(S55).6.14 新潟臨海鉄道 太郎代〜藤寄

 私が貨車の写真を撮り出したのは入社4年目の1980(昭和55)年になってからで、25歳という遅い年齢であった。この年、初めてニコンの一眼レフカメラを購入し、最初の貨車を撮影したのが今回紹介する新潟臨海鉄道 太郎代〜藤寄間を[走行する貨物列車であった。当時からタンク車ファンで国鉄貨車である有蓋車には目もくれず5輌のタンク車を撮影した。なぜ埼玉在住の私が新潟で初撮影かというと、当時設計の一部を担った石油タンク消火する泡放射砲(泡を100m飛ばして火災を消火する機械)の実験が太郎代先の油槽所で実施されたためで、宿は藤寄の近くであった。このため新調したカメラを担いで新潟臨海鉄道の沿線を歩いていたら、やってきたのがこの列車である。6月の暑い日のため先頭の機関車はキャブ前面のドアを明け放ち、涼風を入れながら走行していた。ご覧のように当時のISO100のカラーフィルムでも走行形式写真が走行できるくらい低速であったのだろう。
   2021.12.11 作成

 F-0001 新潟臨海鉄道 DE65 1

 F-0002 タキ11200形11201

 F-0003 タキ5200形5282

 F-0004 タキ3500形3504

 F-0005 タキ7250形7276

 F-0006 タキ3500形13504

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