500形式18噸積油罐車

記号：P18L

　１９５３〜１９５４（民國４２〜４３／昭和２８〜２９）年に台北機廠で新製された１８噸積みの３軸油罐車。タンク体は異様に腰高であり，ドームは大正から昭和初期に製造された我が国のタサ１形やタサ５００形のように極端に端に寄っている。このような３軸タンク車が昭和２０年代終わりに製造されたとは驚きだ。

2008/9/1作成　2013/6/4修正

撮影：掘井純一（台湾）