7000形式15噸積篷車

記号:15C

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 戦前の日本統治時代に製造された15トン積篷車(有蓋車)であり、製造初年は1937(民國26年/昭和12年)といわれている。戦前の形式はワタ7000形で,戦後15C7000形に改番された。製造輌数は不明で1949年の在籍輌数調査では362輌が確認されている。台湾初めて鋼製篷車である。15C7310は最後まで残った1輌のようであるがキャンバス屋根から鋼板屋根に改造されているようだ。

2008/9/1作成

15C7161

撮影:掘井純一 1972/1/5 (台湾)

15C7182

撮影:堀井純一 (台湾)

15C7310

撮影:渡辺一策 1999/5/23中歴※(台湾)

15C7701

撮影:掘井純一 (台湾)

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