王滝森林鉄道

モーターカー 4

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 昭和25年酒井工作所で新製されたモーターカー。外観は可愛い単端でエンジンは運転席と助手席の間の室内に裸で設置され,車幅が狭いことも相まって運転席は非常に狭い。後部には扉があり,運転席と助手席の後ろの両側にロングシートが設けられている。下回りは軸ばね付きの2軸構造で,エンジンからの機動力は機械式トランスミッションからチェーンにより前輪に伝達される。のり午後地は乗り心地は至って悪い。木曽森林鉄道で使用され,廃車後は王滝村が保存し,りんてつ倶楽部の手により綺麗にレストアされ,2010王滝森林鉄道フェスティバルでは元気にデモ走行をしていた。

 

撮影:2010/10/10王滝村松原スポーツ公園

 

撮影:2010/10/10王滝村松原スポーツ公園

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