2024年6月4日（火）　【ドイツ】　

シェーネフェルト  （Schönefeld(bei Berlin)  ）

 　ドイツに戻って1日目はベルリン−ブランデンブルグ国際空港に隣接するシェーネフェルトである。この駅で昨年撮影したときには、ベルリン空港ターミナル5 （Flughafen BER - Terminal 5） という名称であったことから、この1年の間に駅名変更している。ホテルはベルリン中央駅周辺は1泊4〜5万円ほどと非常に高額なため、1泊18,000円とドイツとしては安価なこの駅近くのホテルに宿泊した。貨物列車は6:50〜17:15に31本を撮影した。

 　2024年11月16日作成

 　写真S-1865　東行き6:50通過　23輌編成キセ付タンク車によるベンゾール（UN1114）輸送列車。

 　写真S-1866，1867　東行き7:01通過　ドイツのRailpool GmbH機関車牽引の18輌編成のWALTERの比率が高いセミトレーラーおよびコンテナ列車。2車体連接ポケットワゴン15輌、80ft積載2車体連接コンテナ車3輌。

 　写真S-1868，1869　東行き7:19通過　ドイツのRailpool GmbH機関車牽引の2車体連接ポケットワゴン19輌編成のセミトレーラー積載WALTER専用列車。

 　写真S-1870　東行き7:50通過　寝台車8輌編成の夜行列車。組成された客車の所有はH-START、D-RAG、A-ÖBB、D-ÖBBと様々であった。

 　写真S-1871　西行き8:33通過　DB193形機関車牽引の貨物列車。編成は有蓋車8輌＋冷間圧延鋼板コイル輸送車10輌＋2段積2

車体連接3軸車運車3輌＋2段積2車体連結4軸車運車3輌。

 　写真S-1872　東行き9：46到着8:50発車　22輌編成タービンエンジン用航空燃料（UN1863）積載タンク車列車。進行方向右側にＵ字形に進むとベルリン−ブランデンブルグ国際空港の航空燃料タンク群があり、ここへ燃料を輸送している列車と推測される。

 　写真S-1873　10:01 ICE1による西行き特急列車通過。

 　写真S-1874，1875　東行き10:06到着10:27発車　スイスの6軸ハイブリッド機関車リース会社のEuropean Loc Pool AG所有の機関車ユーロデュアル牽引の21輌編成のメチルターシャリーブチルエーテル積載タンク車列車。機関車は交流6,150KW、ディーゼルエンジン2,800KW、最大軸重20.5tで、電化・非電化の線区を問わず走行できる万能機関車である。我が国のEF510形の出力が3,390KW、DF200形の出力が1,920KWであることを考えると、EF510形1.81台分＋DF200形1.46台分の出力を持った機関車と言えよう。写真の列車は貨車総重量1，700トンを超えていて、最高速度100km/hである。

 　写真S-1876　西行き10:51通過　DB152形機関車重連牽引の３４輌編成貨物列車。編成は、柵柱付無蓋車4輌＋柵柱付２軸無蓋車１輌＋冷間圧延鋼板コイル輸送車23輌＋ゴンドラカー６輌＝３４輌。

 　写真S-1877，1878　西行き10:58通過　２０輌編成一段積２車体連結４軸車運車列車。

 　写真S-1879，1880　東行き11:10通過　ドイツ鉄道車両レンタル会社のNorthrail Fahrzeugverwaltung GmbH所有機関車牽引の24輌編成タンク車列車。

 　写真S-1881〜1884　東行き11:16到着11:20出発　ドイツで登録されたラトビアの穀物貿易会社ELAGRO TRADE SIA所有機関車牽引のコンテナ列車で、オランダで登録されたポーランドの貨車レンタル会社EUROWAGON SPÓŁKA Z OGRANICZONĄ

 ODPOWIEDZIALNOŚCIĄ（所有車コードEUWAG）の90ft積載2車体連接コンテナ車22輌から編成されている。また、びっくりするコンテナが載っていた。3番目と4番目の右側のコンテナで、水処理会社の所有で、3番目写真のコンテナは側扉が開いた状態で輸送輸送され、中にはタンク状の装置が入っている。4番目の写真の右側のコンテナの側面にはプラントの一部となるような配管接続口が多数設けられている。 

 　写真S-1885　東行き11:27通過　30輌編成底開式円筒形有蓋ホッパ車列車。

 　写真S-1886〜1889　西行き11:33通過　写真で右から左へ走行していったが、保線作業時は車体に掻いている水色の矢印の向きの写真左から右へ走行である。この作業方向だと、先頭車は後部に平車を繋げたマルタイで、最後尾は乱れたバラストを整える道床整理車と思われる。

 　写真S-1890，1891　東行き11:48到着11:52発車　ドイツのBeacon Rail Capital Europe GmbHの機関車牽引の15輌編成セミトレーラー列車。編成の貨車は2車体連接ポケットワゴン15輌。

 　写真S-1892　西行き12:55通過　2車体連接ポケットワゴン19輌編成のセミトレーラー輸送のWALTER専用列車。

 　写真S-1893　東行き13:05通過　ドイツのITL Eisenbahngesellschaft mbH所有の機関車牽引の26輌編成コンテナ列車。編成中の貨車は、60ft積載コンテナ車10輌、80ft積載2車体連接コンテナ車7輌、90ft積載2車体連接コンテナ車9輌。写真の2人は鉄道ファンで、列車写真を撮影していて、時々列車接近を教えてくれた。

 　写真S-1894　西行き13:07通過　ドイツのRailpool GmbH所有の機関車牽引の24輌編成コンテナ列車。編成中の貨車は、60ft積載コンテナ車9輌、80ft積載2車体連接コンテナ車7輌、90ft積載2車体連接コンテナ車8輌。

 　写真S-1895，1896　西行き13:22通過　ドイツのELL Germany GmbH所有の機関車牽引の21輌編成コンテナ列車。編成中の貨車は全車、オランダで登録されたポーランドの貨車レンタル会社EUROWAGON SPÓŁKA Z OGRANICZONĄ ODPOWIEDZIALNOŚCIĄ（所有車コードEUWAG）所有の90ft積載2車体連接コンテナ車。コンテナは全てポーランドの物流会社Locotranssped Sp. z o.o.所有で、同社の専用列車であった。

 　写真S-1897　西行き13:36通過　DB185形機関車牽引の無蓋車6輌編成のバラスト輸送列車。

 　写真S-1898　東行き14:12通過　スロバキアの鉄道車輌リース会社Rolling Stock Lease s. r. o.所有の2車体連接ポケットワゴン19輌編成のセミトレーラー輸送WALTER専用列車。

 　写真S-1899　東行き14:34通過　DB145形機関車牽引の25輌編成貨物列車。編成中貨車は、冷間圧延鋼板コイル輸送車19輌、ターポリン製蛇腹カバー付平車（外観は有蓋車）4輌、側開式無蓋ホッパ車1輌、平車（平床式大物車）1輌、ゴンドラカー1輌。

 　写真S-1900，1901　東行き15:04通過　ドイツで登録されたルーマニアのRELOC S.A.所有の24輌編成コンテナ列車。編成中の貨車は、60ft積載コンテナ車10輌、80ft積載2車体連接コンテナ車4輌、90ft積載2車体連接コンテナ車10輌。

 　写真S-1902〜1904　東行き15:24通過　DB193形機関車牽引の11輌編成貨物列車。編成中は有蓋車7輌＋キセ付タンク車1輌＋冷間圧延鋼板コイル輸送車3輌。

 　写真S-1905〜1907　西行き15:31到着16:07発車　スイスの6軸ハイブリッド機関車リース会社のEuropean Loc Pool AG所有の機関車ユーロデュアル牽引の26輌編成円筒型底開き有蓋ホッパ車列車。

 　写真S-1908，1909　東行き15:24通過　ドイツのHSL Logistik GmbH所有のユーロデュアル機関車牽引の2段積2車体連結車運車17輌編成の乗用車輸送BLG専用列車。貨車の所有者はドイツに本社を置き欧州一帯に鉄道・道路・河川等により自動車輸送を担う輸送会社BLG AutoRail GmbH（所有者コードBLG）である。

 　写真S-1910　西行き15:41通過　チェコの機関車・貨車レンタル会社Railco a.s.（所有者コードRCO）所有の可変流し板付側開き式無蓋ホッパ車Faccnpps 442.1清一編成のホッパ車列車。停車中の写真S-1905〜1907の形式写真撮影中にやってきたため、撮影タイミングが遅れ31輌撮影したが編成輌数はもう少し多かった。

 　写真S-1911，1912　西行き16:11通過　スイスの6軸ハイブリッド機関車リース会社のEuropean Loc Pool AG所有の機関車ユーロデュアル牽引の30輌編成底開き式有蓋ホッパ車列車。貨車は世界的な貨車レンタル会社GATXのドイツ法人であるGATX Rail Germany（所有者コードGATXD）所有である。

 　写真S-1913，1914　東行き16:13通過　ドイツのArcelorMittal Eisenhüttenstadt Transport GmbH所有の機関車牽引のレール輸送用平車（平床式大物車）27輌編成の空車列車。貨車は全車、ポーランドの鉄道貨物輸送および貨車と機関車のレンタルを行う会社Przedsiębiorstwo Obrotu Surowcami Wtórnymi DEPOL Sp. z o.o.（DEPOL）所有である。

 　写真S-1915　西行き16:39通過　高圧ガスタンク車24輌編成によるプロパン輸送列車

 　写真S-1916　西行き16:43通過　DB185形機関車牽引の９輌編成貨物列車。編成はDB261形ディーゼル機関車1輌＋ロールアップルーフ型屋根開閉式有蓋車２輌＋ゴンドラカー２輌＋可変流し板付側開き式無蓋ホッパ車１輌＋可変流し板付側開き式無蓋２軸ホッパ車１輌＋キセ付タンク車２輌

 　写真S-1917　西行き16:49通過　DB298形ディーゼル機関車牽引の積載長さ16.42m（53ft弱）のコンテナ車10輌編成のコンテナ列車。

 　写真S-1918，1919　西行き16:53通過　ドイツのRailpool GmbH機関車牽引の2車体連接ポケットワゴン19輌編成のセミトレーラー積載WALTER専用列車。

 　写真S-1920，1921　東行き17:14通過　ドイツのBeacon Rail Capital Europe GmbH牽引の2車体連接ポケットワゴン17輌編成のセミトレーラー積載列車。

 　写真S-1922，1923　東行き17:57通過　ドイツのRailpool GmbH機関車牽引の25輌編成の貨物列車。編成中の貨車は、60ft積載コンテナ車5輌、80ft積載2車体連接コンテナ車3輌、90ft積載2車体連接コンテナ車7輌。