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貨物列車と
構内風景
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2023年5月13日(土) 

【ドイツ】 ケルン西駅(_Köln West)

  ケルンの撮影地は、日が指している場合は午前中ポルツ(Porz(Rhein) )、正午〜3PM頃グレンベルグ(Gremberg)操車場、夕方ケルンに西駅(Köln West)が良いのだが、この日昼過ぎにグレンベルグ操車場に行ってみると雷雨に遭遇してしまい、雨の中コンテナ列車を2本撮って、早々にケルン西駅に移動した。ケルン西駅では14:10〜18:43に34本の貨物列車が停車あまたは通過していった。この駅も午前中のポルツ同様、平均約8分に1本の貨物列車がやってくるパラダイスであった。

 2023年6月25日作成

  写真S-1186 ?〜14:12 トラムでケルン西駅に到着し、14:10にホームに上がったら熱延コイル輸送列車が停車していて、直ぐに貨車の形式写真を撮影開始すると出発してしまった。

  写真S-1187、S-1188 14:15〜14:21(4分停車) コンテナ・ピギーバック列車で、コンテナ・ピギーバック件用車25輌(うち4輌が2車体連接車)編成で、トレラーの積載比率が多かった。停車中に手前の線をコンテナ・ピギーバック件用車19輌(うち12輌が2車体連接車)編成のWINNER専用列車が通過していった。

  写真S-1189 14:20通過 上記列車が停車中に反対方向からやってきたコンテナ・ピギーバック件用車19輌(うち12輌が2車体連接車)編成のWINNER専用列車が手前の線路を通過していった。

  写真S-1190 14:25通過 23輌編成の冷延コイル輸送車。

  写真S-1191、S-1192 14:28〜14:31(2分間停車) タンク車8輌+溝形鋼積載平車1輌+タンク車9輌+H形鋼積載平車1輌+タンク車5輌+有蓋車4輌=28輌編成。 停車中に反対方向から手前の線路を通過した下記列車に被られてしまった。

  写真S-1193 14:30通過 上記列車が停車中に反対方向からやってきたAMBRODIO専用コンテナ列車(2車体連接コンテナ車19輌編成)が手前の線路を通過していった。

  写真S-1194 14:35通過 15輌編成の有蓋車列車。

  写真S-1195、S-1196 14:41通過 BOX ON BOX専用のコンテナ列車(2車体連結コンテナ車20輌編成)。長さ40ftの無蓋コンテナを1車体1個づつ積載している。コンテナ車は全車innofreightの新車のようで、赤と青色のコンテナもたいへん綺麗であった。近年積載長40ftのコンテナに長さ40ftの専用タンクコンテナ、ホッパコンテナ、無蓋コンテナ、原木輸送コンテナなどを積載し、それぞれの専用貨車の代わりとした貨車が増えてきている。

  写真S-1197 14:46通過 RheinCargoのディーゼル機関車が単機で通過していった。

  写真S-1198、S-1199、S-1120 14:55通過 Rail release所有の全長25.94m(40ftコンテナ2個積載可能)の長大な2軸ボギーコンテナ車25輌編成のコンテナ車が通過していった。このような40ftコンテナ2個積載できる長大なコンテナ車は近年増加している用だ。側梁には特大を示すと思われるXLが表示されている。

  写真S-1201 14:56通過 上記列車が停車中に反対方向からやってきたAMBRODIO専用コンテナ列車(2車体連接コンテナ車19輌編成)が手前の線路を通過していった。

  写真S-1202、S-1203 15:02通過 主にチェコの鉄道貨物輸送会社TSS CARGO(所有者コードTSSC)所有のコンテナ車で組成されたコンテナ列車。2車体連結車19輌編成で、1車体の長さは40ftコンテナ積載可能な長さで、1輌の長さは約26.4mである。

  写真S-1204 15:12通過 3軸ボギー2車体連結無蓋ホッパ車19輌編成の鉄鉱石専用列車。

  写真S-1205、S-1206 15:17通過 タンク車4輌+冷延コイル輸送車1輌+タンク車2輌+冷延コイル輸送車9輌+タンク車2輌+冷延コイル輸送車1輌+タンク車1輌+冷延コイル輸送車4輌+低煽戸付平車1輌+2車体連接コンテナ車1輌+タンク車2輌+低煽戸付平車1輌+冷延コイル輸送車11輌+平車1輌+タンク車2輌+冷延コイル輸送車1輌=44輌編成

  写真S-1207 15:24通過 タンク車2輌+20ftタンクコンテナ2個積載コンテナ車1輌+タンク車1輌+(途中被られて不明)+低煽戸付平車2輌+2軸ボギー平床式大物車1輌+マキラギ積載低煽戸付平車7輌+低煽戸付平車2輌+2軸ボギー平床式大物車1輌+かまぼこ断面幌式有蓋車2輌+2軸ボギー平床式大物車1輌+長物車1輌+2軸2車体連結有蓋車3輌+有蓋車1輌=24輌以上の編成

  写真S-1208、S-1209 15:39〜15:45(5分間停車) 3軸ボギー2車体連結無蓋ホッパ車19輌編成の鉄鉱石専用列車。

  写真S-1210 15:50通過 RheinCargoのディーゼル機関車が単機で通過していった。

  写真S-1211、S-1212 16:17通過 21輌編成(うち2車体連接車が8輌)のコンテナ列車。

  写真S-1213、S-1214 16:23通過 タンク車4輌+2軸有蓋車4輌+側転倒式無蓋車2輌+(途中被られて不明)+長物車1輌+2軸有蓋車1輌+底開き式有蓋ホッパ車4輌+底開き式涙滴型ホッパ車1輌+有蓋車3輌+長物車4輌+有蓋車1輌+高側無蓋車3輌+2軸2車体連結有蓋車1輌+かまぼこ型幌式有蓋車2輌=31輌以上の編成

  写真S-1215、S-1216 16:26通過 コンテナ・ピギーバック輸送列車30輌(うち3輌が2車体連接車)編成

  写真S-1217、S-1218 16:30通過 2車体連接3軸車運車20輌編成(空車)の小区間運転列車。

  写真S-1219 16:36通過 線路更新工事用マキラギ・レール等運搬車24輌編成

  写真S-1220 16:38通過 石油製品(UN1268)輸送タンク車20輌編成

  写真S-1221 16:42通過 2車体連接コンテナ・ピギーバック車16輌編成。牽引機は小運転用のディーゼル機関車だ。

  写真S-1222、S-1223 16:48通過 17輌編成の2車体連接コンテナ・ピギーバック車列車。半分以上はSarp Expressのコンテナが積載されていた。

  写真S-1224 16:56通過 2軸有蓋車清一編成。輌数は31輌以上はあった。

  写真S-1225、S-1226、S-1227 16:59通過 20輌(うち16輌が2車体連接車)編成のGTS専用コンテナ列車が通過。

  写真S-1228、S-1229 17:12通過 冷延コイル輸送列車が通過。牽引機は珍しくフランスの機関車だ。

  写真S-1230 12:21通過 20輌(うち9輌が2車体連接車)編成のコンテナ・ピギーバック列車。

  写真S-1231、S-1232 17:28通過 31輌編成の冷延コイル輸送車。3軸ボギー車が2輌含まれていた。

  写真S-1233、S-1234 17:38通過 20輌(うち16輌が2車体連接車)編成のコンテナ・ピギーバック列車。

  写真S-1235、S-1236 17:45通過 オーストリアのLKW Walter Internationale Transportorganisation AGのコンテナ・ピギーバック専用列車で、WASCO所有の2車体連接車16輌で編成されている。

  写真S-1237、S-1238 17:53通過 19輌(うち12輌が2車体連接車)編成のコンテナ・ピギーバック列車。牽引機はスイスのSBB Cargo Internationalのロゴと、正面にスイスの国旗が描かれているが、所有者コードはD-SIEAGとSiemens Mobility GmbHを示している。機関車メーカーがドイツのジーメンス(SIEMENS)であり、SBBへリースされていると思われる。

  写真S-1239 18:02通過 2車体連接車20輌編成のコンテナ・ピギーバック列車

  写真S-1240 18:09通過 ドイツ鉄道DBの機関車3重連(後ろ2輌は無動力回送)が通過

  写真S-1241 18:12通過 20輌編成の酢酸輸送タンク車列車。

  写真S-1242、S-1243 18:17通過 2車体連接車25輌編成のコンテナ列車。このうち23輌はスイスのインターモーダル輸送会社MFD Rail所有車(ただし貨車の登録国はドイツ)である。

  写真S-1244、S-1245 18:24通過 19輌(うち7輌が2車体連接車)編成のコンテナ・ピギーバック列車。

  写真S-1246 18:43通過 冷延コイル輸送車2輌+タンク車2輌+熱延コイル輸送車3輌+冷延コイル輸送車1輌+スラブ積載長物車1輌+タンク車3輌+長物車1輌+かまぼこ形幌式有蓋車3輌+低あおり戸付平車+タンク車2輌+高側無蓋車4輌=24輌編成

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