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貨物列車と
構内風景
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2011/11/5 東糖文化創意産業園区

ホテルの横は台糖の工場跡であった

 台東に1泊したホテルは日本からネットで予約した。場所はあまり考えていかったが、朝起きてホテル4階エレベーターホールの窓から外を見たらびっくり。なんと、古い工場跡が広がって、早朝なのに散歩している人がいるではありませんか。朝食を早く済ませ向かうと、サブロクゲージの線路やポイントまで残ってるでは有りませんか。そこは、台糖台東廠跡でした。そして、この工場の西側が台東までの廃線跡なのでした。

 

 工場跡の建物はほとんど残され、その砂糖倉庫の間の積込線に、8輌もの木造有蓋車が保存されているでは有りませんか。ここに残されている線路と貨車は全てサブロクゲージで有り、台糖でおなじみのニブロクゲージは皆無であった。台東線が改軌されたときに、ここも改軌し、台湾鐵路管理局かtら古典木造貨車を譲渡されたのでした。

  写真S−620 〜 629

        撮影 :福田孝行 2011/11/4台糖台東廠跡

台糖 古典木造有蓋車群 手前から東110018,110011,110013,110015,110016,110017,110019,110010
台糖 東110018
台糖 16
3棟ともに砂糖倉庫 保存古典木造有蓋車は、右と中央の倉庫の間に押し込まれている。 
上の写真の遠景 右の煉瓦+木造の建物は紅磚倉庫。その左は秤量所・検所
中央の大きな建物は製糖工場、その左の骨組みは天車(天井走行クレーン)と起重機室
天車(天井走行クレーン)と起重機室
甘蔗搾用ミル
案内図

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