貨物列車と 構内風景 |
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2011/4/1 台湾/宜蘭駅 石灰石輸送とカートレイン |
台湾の貨物列車のメッカは宜蘭と,蘇澳新から花蓮までの北廻線だ。しかしこの地域は非常に雨が多く,台北が快晴でも,曇りや雨が多く順光で綺麗な写真を撮るのは至難の業だ。4月1日朝の天気予報では台北は快晴,花蓮は曇り時々雨の予報であったが,今回の台湾滞在中に初となる和平と東澳に訪れたかったため,早朝の台北駅で花蓮までの乗車券を押さえた。帰りの自強2010は花蓮駅の窓口で乗車券を購入したのだが無座。しかり台北まで誰も来ないで快適に座れて帰れた。また,花蓮の窓口の若い女性が流暢な日本語を話すのにびっくり。 自強1091(太魯閣) |
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さて,宜蘭駅には8時25分に到着した。このとき構内には大量の台湾水泥公司所有の石灰石専用ホッパ車BHに混じり粘土専用ホッパ車AHもいた。 この時間は,海側から順光であり,月台からは完全に逆行であることから宜蘭後站にまわり,駐車場から数量のホッパ車を順光で撮影。 駅の外を歩いていると何やら客車が目に飛び込んできた。近づくと,客車1輌が小さな移動機に連結され,客車の反対側はスロープ付きの月台にぴったり停めてあった。客車は前後ともに妻板が屋根部を残して四角形に綺麗に切り取られた。これが今台湾で話題の「人車同行」であり,カートレインであった。
写真S−448 〜 451
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