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貨物列車と
構内風景
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2009(H21)/9/7 重安
最後の魔境 JR石灰石積出し駅

 厚狭のホテルに一泊し,7:33発に乗車し8:03重安へ。今日は雲一つない澄み切った天気だ。朝早いため,まだ誰もいない枯れた構内を散策。積み込みホッパの東側は,夏草のジャングルで人を寄せ付けない状態で廃墟のホッパもこの中に埋もれている。
 ホキ9500は4輌分がホッパに入ってすでに積み込み済であった。厚狭方面2輌と長門方面3輌は空車だ。このホッパはホキ2500形が4輌一度に積み込める大がかりなのものである。

 

 厚狭から来た9:09着の列車でJR西日本の人が到着。さらに10分ほどするとDD51 が単機でやってきて,ホキ2500形10輌編成の長門側に連結し,まずは2輌分引き上げて石灰石の積み込み開始。その後,6輌分を押し出して残りの4輌を一度に積み込んで編成全体が完了した。その後,ホーム横の本線に転線し出発待ちです。 初めて
訪れた重安ですが,綺麗な形式写真は撮りずらいが,トワイラ的な雰囲がたまらない魔境でした。
写真S−272 〜 281

 左は現役の,右は廃止され廃墟となったホッパーピン。

撮影:福田孝行 2009/9/7 重安 

 ホキ9500形の荷役線東側は夏草でジャングルと化している。

撮影:福田孝行 2009/9/7 重安 

 9時20分ころやってきたDD51は長門よりのホキ車に連結。

撮影:福田孝行 2009/9/7 重安 

 ホキ車を2輌分引き上げ,積み込み開始。

撮影:福田孝行 2009/9/7 重安 

 積み込み後石灰石粉末の飛散防止用に散水開始。

撮影:福田孝行 2009/9/7 重安 

 ホッパは1度にホキ車4輌に積み込む大規模なものだ。

撮影:福田孝行 2009/9/7 重安 

 出発待ちの石灰石列車

撮影:福田孝行 2009/9/7 重安 

 重安駅遠景

撮影:福田孝行 2009/9/7 重安 

 採掘された山と石灰石を満載したホキ9500形編成。

撮影:福田孝行 2009/9/7 重安 

 閑散とした構内。

撮影:福田孝行 2009/9/7 重安 

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